ご寄付のお願い

生活困窮者の自立と、
誰のことも断らない活動のために
ご支援ください

1,000円
炊き出しで3人分の
お弁当を用意できます
5,000円
子どもたちに学習支援を
1度行うことができます
10,000円
住まいを手配し、新しい生活の
スタートを支えられます

みなさまからの支援が、
このような活動につながります

Story1

炊き出し・巡回相談 炊き出しの本質 — 友達を訪ねるように

1988年12月に炊き出しが始まりました。「最低限の生活」が保証されていない人々に、おにぎりと豚汁を届けに行ったのが最初です。それから32年続く「炊き出し」は支援の基本です。今でも私たちはお弁当を持って、夜の町に眠る人を訪ね歩きます。困れば困るほど、人は「助けて」と言えなくなる。だから訪ね歩くしかないのです。

炊き出し(食料支援)は生存に関わる場面だと言えます。しかし、一週間に一度食料を届けたとして、それを「生存支援」と言うのは正直おこがましい。それでも私たちはおにぎりを届けてきました。その理由は、「友達の家を訪ねるのに手ぶらではいけない。手土産ぐらい持って行こう」ということにあります。

わずかな食糧ではいのちを守ることはできません。でも「つながること」はできます。路上の人々は、食料のみならず、「訪ねる人―友達」がいませんでした。炊き出しの本質は、この「つながり」をつくること、つまり「友達になる」ことにあります。

Story2

困窮者・ホームレス支援 生産性とは何か? — 出会いによって変わる

野宿の竹さんがこんなことを言いました。「毎晩寝る前にお祈りするんです」。何か信仰でも、と尋ねると「いや、この生活ですから神も仏もありません」と竹さん。じゃあ、何を祈ってるのか。彼は、二度と目が覚めませんようにと祈っていました。毎晩、このまま死ねればと祈っていた。野宿になるとはそういうことなのです。

一年後、竹さんは自立されました。「目が覚めない方がいい」と祈るのは野宿者だけではありません。多くの人がそんな祈りを捧げている。だから、抱樸は出会い続けます。人は出会いによって変わるということが分かるからです。抱樸と出会い死の淵から生還し、もう一度生きよう思った人は3500人を超えました。

今の世の中、ホームレス支援施設の開設をめぐって反対運動が起きます。「生産性の低い施設」というのが反対の理由です。しかし、生産性とは一体何でしょうか。死を願った人が出会いの中で再び生きようと思う。これほど生産性の高いことはないはずです。だから抱樸は、今日も出会い続けています。

Story3

子ども・家族支援 家族まるごと支援 ― 親からしてもらえなかったこと

2013年、抱樸は「子ども・家族まるごと支援」を開始しました。学校に行けない子どもの自宅を訪問し、勉強を教える。すると、奥の部屋に鬱のお母さんが横たわっていました。お父さんは来年夏まで受刑中。高校中退のお兄さんは引きこもり。家族まるごと、生きづらい状況を抱えていたのです。

子どもの貧困は13.9%。ただ、これは世帯の所得を算出根拠としています。子どもの貧困率の改善は、世帯収入を上げるしか方法がありません。世帯まるごとの支援が必要だったのです。

ゴミ屋敷。お弁当を作らない親。さまざまな親がいて、「親でしょう。ちゃんとしなさい」と言いたくなります。しかし、よく聞くとそのお母さん自身、お弁当を作ってもらった記憶がないのです。してもらったことがないことを誰かにすることは難しい。それを「親だから」と言われるとつらい。

抱樸は、社会的相続が成立していない家庭を訪問し、子どもに勉強を教え、同時に親にお弁当の作り方を教えます。まだ、間に合う。今からでも、親からしてもらえなかったことを、他の誰かから受け継ぐことはできるのです。

寄付控除のご案内

抱樸は、寄付控除対象となる北九州市の認定を受けている認定NPO法人です。確定申告をすることで、所得税の還付を受けることができます。
また、遺贈(遺言による寄付)や相続財産の寄付も、相続税・所得税の非課税対象となります。

寄付で協力する

ほうぼくの活動全体を支える

ほうぼくの活動を継続的に支えたい

毎月の寄付 (クレジットカード・口座振替)

ほうぼくサポーターとして、月1,000円から継続的にご支援いただけます。
支援者のみなさまには、活動報告のメールマガジンをお送りしています。

※金額を選択すると、登録画面へ移動します。
ブラウザを最新の状態に更新してご利用ください。

利用できるクレジットカード

口座振替(銀行からの自動引き落とし)
ご希望の方はこちらからご連絡ください。
※申し込み用紙をお送りいたします。

毎月の自動引落しの停止や寄付に関するご質問は
お問い合わせからご連絡ください。

今回のみ寄付したい

都度の寄付 (クレジットカード・銀行振込)

毎月ではなく、折々のご寄付もありがたくお受けしています。クレジットカードの他、ゆうちょ銀行からの振り込みができます。

or

ご希望の金額をご入力ください

※金額を選択すると、登録画面へ移動します。
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利用できるクレジットカード

銀行振込で寄付をする場合

ゆうちょ銀行備え付けの払込用紙をご利用の上、下記口座にお振込ください。 払込手数料はご負担くださいますようお願いいたします。

ゆうちょ銀行 振替口座
01780-8-64142
特定非営利活動法人 抱樸
トクヒ)ホウボク

他行からお振込の場合

ゆうちょ銀行(9900)
支店名: 一七九(イチナナキュウ)店
当座 0064142
特定非営利活動法人 抱樸

お振込後に領収書が必要な方は、お問い合わせからご連絡ください。
その他の寄付に関するご質問も承っております。

当法人では、寄付者が次のにいずれかに該当する場合は、寄付をお受けできません。

①寄付者が暴力団等の反社会的勢力に該当するか、もしくはその恐れがあると当法人が判断する場合

②その他、社会通念状不適切と思われる相当の理由があると当法人が判断する場合

なお、寄付を受け入れた後にいずれかの事実が判明した場合は、当法人の判断において寄付の受け入れを遡及的に取り消すものとします。 この取り消しに伴って、すでに経費等として支出している分を除き、寄付金は寄付者に対して返金するものとします。なお、寄付者の所在が直ちに判明せず連絡が取れない場合等、返金が困難な場合には、返金は行いません。

ボランティアとして協力する

ボランティアやNPOの正会員として活動に参加する

ほうぼくでは北九州で活動するボランティアを随時募集しています。

物資の寄付で協力する

衣料品について

ご寄付いただいた衣料品につきましては、簡単に仕分けをして、炊き出しの場において希望される方へ配布しています。
恐れ入りますが、新品またはお洗濯済みで、すぐに着られる状態のものをご送付ください。また、保管スペースが限られていますので、今の季節に合う衣料品をご送付ください。
ご協力のほどよろしくお願いいたします。

一年をとおして募集しているもの

・今の季節に合う男性物の普段着
・男性物の下着、くつした
 ※下着類につきましては、新品のみを募集しております。
・スニーカー、革靴

冬季(11~2月)のみ募集しているもの

・毛布
・男性物の防寒着
・防寒グッズ(手袋、帽子、マフラー)

お受け付けできないもの

・新品またはお洗濯済みでないもの
・穴あき(ダメージ加工を含む)、虫食いがあるもの
・ほつれ(ダメージ加工を含む)、染み、においなどがひどいもの

その他の物資について

下記の物品を募集しています。

・未開封のアメニティグッズ(石けん、歯ブラシ、かみそり、くし)
・お米
 ※お米につきましては、新米または古米を募集しております。
 恐れ入りますが、古古米はお控えください。
・金券類(未使用の切手、はがき、テレホンカード、全国共通商品券)

募集していないもの

下記の物品はお受け付けできません。

× 女性物の衣料品
× スーツ、ワイシャツ、ビジネスコート
× キャリーケース
× 布団
× こたつ用の毛布
× 食器類
× なべ、フライパン、やかんなどの調理器具
× 家具
× 家電、電化小物

物資の送り先

〒805-0015
福岡県北九州市八幡東区荒生田2丁目1-32
シティーコーポ七条 1階
NPO法人 抱樸

物資のご寄付に関するお問い合わせ先
TEL:093-653-0779

恐れ入りますが、送料をご負担くださいますようお願いいたします。
お持ち込みくださる際は事前にご連絡ください。

暮らしの中で協力する

街中にある募金箱

サンキュードラッグ募金箱
2006年10月より、サンキュードラッグ各店舗に支援募金箱を置かせていただいています。みなさまからいただいたご寄付に同額をサンキュードラッグさまが加えてくださった上でご寄附いただき、支援と絆を支える大きな活動が続いてます。お買い物の折には、是非お目に留めていただければ幸いです。
イオン八幡東店の黄色いレシート
イオンで毎月11日に買い物をすると「黄色いレシート」が発行されます。それを「黄色いレシート」投函BOXへ入れていただくと、お買い上げ金額合計の1%がイオンから地元ボランティア団体等へ寄附されます。イオン八幡東店(スペースワールド駅前)で黄色いレシートが発行されましたら、ぜひ「NPO法人 抱樸」のBOXへお入れください。
今までに、自転車や入院用衣類など、たくさんの必要物資を得ることができました。どうぞ引き続き、ご協力お願いいたします!

※当NPOのBOXがあるのはイオン八幡東店のみです。
街頭募金
夏季や年末に、小倉駅前・小倉北区鴎外橋・下関駅前などでボランティアによる「街頭募金活動」を行っています。

日程は当サイトでもお知らせしますが、お見かけの際はぜひ応援をお願いします。
モノドネ
買取王国さんが始められた「モノドネ」。抱樸を選んで寄付アイテムを送付すると、リユース品の査定額を抱樸に寄付することができます。
※モノドネ(https://monodone.com/detail/21/

レストランをご利用ください

このレストランは就労訓練事業所としても運営されています。
あなたのランチが支援になります。

場所
抱樸館北九州(八幡東区東鉄町7-11)1階
営業時間
12:30~14:00(13:30オーダーストップ)
定休日
土・日・祝祭日

メニュー
特記のないものは500円
・日替わり定食
・から揚げ定食
・塩サバ定食
・うどんセット
・カレーセット
・カツカレーセット 650円
・カレーうどんセット
・玉子サンドセット
・コーヒー  100円

お弁当販売(予約制)
受取当日11時までに TEL 093-883-7708 までご予約下さい。
お渡しは12時からになります。
すべて500円
・日替わり弁当
・から揚げ弁当
・塩サバ弁当
・メンチカツ弁当
※メンチカツは調理時間に20分かかるため、お弁当のみでの販売となります。

*検温、手指消毒、マスク着用をお願いし、熱が37℃以上の場合は入館をご遠慮いただきます。
*4人掛けのテーブルですが、斜向かいにて2人掛けでの利用をお願いいたします。

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