2023年3月14日、「希望のまちプロジェクト」が日本財団さまによる「第2回　みらいの福祉施設建築プロジェクト」の助成先として採択されました（https://fukushi-kenchiku.jp/#i-box-6）。

希望のまちプロジェクトの拠点施設は、救護施設部分など行政からの補助金の対象となる事業を含みます。そのため、建設資金の一部として使途の限定された補助金の申請を計画しておりました。このたび、日本財団さまから助成をいただけることとなったことで、補助金を利用せずに計画を進めることが可能になりました。

また、この助成金はプロジェクト全体に対する助成であり、『この部分のために』という使途の限定はありません。これは非常に画期的であり、プロジェクトそのものを評価していただいたものであると大変感謝をしております。

さらに、2022年4月から3億円の目標を掲げて実施してきた寄付キャンペーンでは、2023年3月13日時点で1億9305万9990円のご寄付を頂戴しております。全国の皆さまから、これほど多くのご支援をいただけたことを、本当にありがたく感じております。

一方で、この間、希望のまちで実現したいプログラムの中身や必要とされる機能について、地域の方を始めたくさんの方々との対話を続け事業計画を検討してまいりました。
その中で、希望のまちが担いたい事業は具体的になり、また当初の予定より膨らんだ部分も出てきました。
さらに、戦争による資材高騰や物価高の影響は大きく、施設開所のための費用は当初予算の10億円を越える見込みとなっております。
現在、資金計画の見直しを進めており、具体的な計画が確定し次第、皆様にご報告させていただきます。
まずは、目標の3億円を達成できるよう、皆様へ引き続きご支援のお願いをさせていただければと思います。
今後とも希望のまちプロジェクトを応援いただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。