活動内容

重層的支援体制整備事業

社会福祉法の改正に伴い重層的支援体制整備事業が誕生し、北九州市では2023年8月から事業が開始されました。

この事業は、単独の支援関係機関では対応が困難な個人・世帯に対し、各支援関係機関等が本来の機能を発揮し、また、住民主体の地域活動や地域における社会資源とも関わりながら、「チーム」として支援していく仕組みです。さらには、多様な関係者とともに包括的な支援を実施するための「体制を整備する事業」でもあります。

当法人は、北九州市から①継続的に支援を届ける「伴走型支援事業」、②社会との接点をつくる「参加支援事業」を受託しています。

2023年度・2024年度の試行的実施の期間を経て、2025年度からは北九州市内の全ての区を対象に、社会福祉法人北九州市社会福祉協議会と当法人が共同事業体にて事業を実施します。

住民や行政、支援関係機関と対話を重ねながら、北九州市における包括的な支援体制の構築に向けて試行錯誤していきます。